映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』感想:名作鑑賞のつもりで観始めて、心のすべてをあの二人の関係性に奪われる
『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』。
今までなかなか観る機会がなかったものの、その筋では一般教養として必須な存在であると聞いていたこの映画。
観る前からかなり期待値が高く、見てる間もワクワクしながら鑑賞したのですが。
いやはや。
いいなぁバトー×素子。(貧相な感想)
いやもちろん、ハイクオリティな映像だとか演出だとか物語のテーマだとか、いろいろ感銘を受けた部分はあったんですが。なんかもう気がついたら、心のすべてをバトーと素子の関係性に持っていかれてしまっていて。
こう… 素肌に近い体を平気でさらしちゃう素子さんに、必ず自分の上着をかけてあげるバトーさんとか…
素子さんのピンチを救ってあげたのに、お礼もそこそこに次の命令を出されて、トホホ感がにじみ出そうなバトーさんとか…
なんかもう、 可愛くて可愛くて。
最後の台詞とかも、なぁ! もう、なぁ!!
本当に、バトーさんにとって素子さんは「大事な女(ひと)」なんだなぁと、身悶えてしまいましたよ。
『イノセンス』はバトーさんが主役だけど、素子さんも出てくるというし、どうなのかしら。どの程度二人の関係性が描かれているのかしら。
またしても、ワクワク鑑賞になりそうな予感がします。